AVCHDデータの取り回しが面倒なことについて

 MacBookにTOAST10を入れて、ハイビジョンカメラのデータをDVDにバックアップしている。ハードディスク記録型だから、定期的なバックアップは必要だ。問題は、これをどうやって試聴するかだ。

 家には、液晶テレビはあるが、ブルーレイを見れる環境には整備されていない。

 Macで再生してみたら、駒落ちしてしまう。再生ソフトはVLCまたは、TOASTに付属のVIEWERを使用したが、どちらも結果は同じだった。せっかくインテルMacを買ったのに、残念。
 しかもTOASTで作成したバックアップディスクをMacに入れたままiMovieを起動すると、必ずiMovieが落ちてしまう。これじゃ役に立たないじゃないか。何とかしてくれ。

 ストレスなく試聴するには、結局、カメラにデータを戻してテレビで再生するのが一番スムーズに行きそうだ。だけど、TOASTで作成したバックアップデータはカメラに書きもどせるんだろうか。早急に試さねば。

 最終的な手段としては、バッファローのメディアプレーヤーかプレステ3を買うという手がある。特にメディアプレーヤーは2万円前後で買えたはず。


 しかし、もう少しAVCHDのデータの使い回しを良くしてほしい。これじゃ、お金持ちでハードに詳しい人しか、データを活用できないんじゃないか。満足に再生もできないとは。この2、3年でソフトもハードも劇的に進歩したと思っていたんだけどね。


 いずれにしても地デジが主流になると、従来のアナログ録画方式のビデオカメラは画質面で物足りなさを感じる人も増えるだろうから、この1、2年でどこまでAVCHDデータの使い回しが簡単にできるようになるかが、カメラメーカーの勝ち組、負け組を決めるような気がする。