ノートの使い方

 「「結果を出す人」はノートに何を書いているのか」を読んだ。

 

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

  • 作者: 美崎栄一郎
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2009/09/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 著者は、メモノート、スケジュールノート、母艦ノートの3冊を使い分けているようだ。

 自分もスケジュールノートとメインノート(著者のいう母艦ノート)を作っている。


 スケジュール管理はどうする? - Volume42 〜outputとinputの巻〜


 スケジュールノートは、コクヨのキャンパスダイアリー(マンスリータイプ)、メインノートはA5のノートを使っていて、それをシステミックに2冊まとめて収納し、どこでも持ち歩くことにしている。
 今のところ、紙ベースで情報整理しているが、これが最強の組み合わせだと思う。
 自分の場合、常にスケジュールノートを見ながら、毎日のタスクがフラットになるよう、作業に漏れがないよう、また締め切りに余裕を持たせられるよう、チェックしながら仕事をするようにしているが、今ではこのやり方に慣れてしまって、システミックを家に忘れると仕事にならなくなってしまう。
 ただし、仕事柄、大量のA4データを保管しているため、これはフラットファイルに綴じ込んでいて、繰り返し読み返すだろうペーパーのみ縮小コピーして、メインノートに貼り付けているが、これが結構面倒くさい。この辺の資料の整理が自分の課題。

 また、あまり外に出ないので、メモノートは作っていないが、その代わりA4の使用済みコピー用紙の束を机の上に常備してあり、その日のタスクや電話メモ、アイディアメモに使っている。その日の出来事について、ちまちまと狭いノートにメモするよりは、大きくラフに1枚の紙に書いていった方が、一目で今日の進捗状況や出来事がわかるので、僕は好き。
 その内容を母艦ノートにまで反映させれば、経験の蓄積にもつながるのだろうが、今のところ、そこまでは実行していない。

 自分も未だに試行錯誤中なので、結構、刺激を受けることができた本でした。