自分のキャリアデザインを考えよう

 今さらながら「キャリアデザイン入門 基礎力編」を読んだ。

 

キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編 (日経文庫)

キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編 (日経文庫)

 この入門は、キャリアに応じて前編と後編に分かれており、前編となる基礎力編は30代半ばまでのキャリアデザインについて書かれている。

 著者は、ある時期までは流れに乗る(いわばイカダ下りのように)ことが重要だが、ある時期からは本格的なプロとなるため、山登りになると述べている。それが、おおよそ35歳くらいとのことである。
 ということは、僕自身は年齢的には、山登りの段階になっていなければならないのだが、まだ、そこまで明確なゴールは見えていないのが現実である。むしろ、仕事上の興味が拡散している状態。職場環境も毎年変わっていくし、どんどん新たな分野の仕事が生まれている状況だ。

 とりあえず、しっかりと自分の力を高める努力は必要だなあ、と改めて実感させられた本だ。

 自分は、他の職員の研修事業にも仕事上、関わることがあるので、次は後編も読んでみるかな。