バカヤロー経済学の第2弾は鳩山由紀夫
「鳩山由紀夫の政治を科学する」を読了。
- 作者: 高橋洋一,竹内薫
- 出版社/メーカー: インフォレスト
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: 新書
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民主党の政策の順位付け
1 浮動層に対して「天下りの廃止と政治主導の演出」
2 日教組(+子どものいる家庭)に対して「子ども手当」
3 自治労(+地方公務員・組合系団体)に対して「交付税の割増」
+
・予算の兼ね合いを見ながら、浮動層に対して「社会保障制度の充実」を順次発表する。
・社民党と国民新党の意見を極力尊重する。
とのことで、支持層に対してはお金を使うことを惜しまないのが、支持率維持のポイントだそうだ。
ただし、お金はすでに財務省に握られているというオチが付くのだが。
しかも小沢陰関数なんて怪しげな言葉も出てくる。
本書は対談形式なので読みやすく、普段は政治なんて興味ない人でも面白く読めるので、一読の価値ありじゃないかな。