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東大式レッスンで日本近現代史

 「戦争の日本近現代史」を読了。

 
 

戦争の日本近現代史 (講談社現代新書)

戦争の日本近現代史 (講談社現代新書)

 この本は、明治維新から太平洋戦争までの間に起こった戦争の原因について探っている。

22p
 人間として生まれた以上、喜んで戦争を始めたり、喜んで戦場に赴いたりする者は少ないはずです。また、戦争には相手国が必要ですから、相手国と日本の戦力差に対する冷静な認識も、当然のことながらあったでしょう。しかし、国民の意識レベルにある変化が生じていき、戦争を主体的に受け止めるようになっていく瞬間というものが、個々の戦争の過程には、確かにあったようにみえます。

 本書では、各戦争ごとに世論の変化や政治家の考え方が、丹念に解き明かされていく。なぜ戦争が起こったかということについて、自分なりに考えるためには、また、二度と戦争を起こさないようにするためにも、ぜひ読んでおきたい本だ。