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交渉術

読書

 佐藤優の「交渉術」を読んだ。

交渉術

交渉術

 橋本、小渕、森の3首相が、著者ら外務省ロシアグループと周到な準備を重ね、領土問題についてロシアと交渉した際のリアルな記述内容は(ロシアに向かう政府専用機の中の緊迫した状況も含め)、読んでいて面白かった。
 考えてみれば当たり前の話だが、ロシアに対し、当時、日本政府は無策で領土問題を交渉してたわけではなかったことを知って、ちょっと安心。何かマスコミ報道を見る限りでは、ロシアに一方的に押し切られていたような印象があったので。
まあ、著者のような有能な官僚がいなくなった最近の外交政策はどうなのかわからないが・・・。
 今度は、ロシアもインテリジェンスも関係のない著者の作品を読んでみたいと思っている。