仕事でアウトプットするために読んだ本 2016年ベスト10

この記事は、下書きに入れたまま、ずっと忘れてたよ。、、、

 

今年も読書ベスト10を記録しておきたいと思う。

振り返ると、今年は軽い内容の本しか読んでいないような・・・。

いつものことながら、今年読んでいれば、過去に発売された本も含んでいます。

 

ちなみに、昨年はこんな感じでした。

kenog.hatenablog.com

 

 第1位 シリコンバレー式 自分を変える最高の食事

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

 

  40歳を過ぎ、体の衰えを感じてきたことから、ここ数年、トレーニングや食事に関心を持っている。著者は、思いつく限りの食事方法を実践したそうで、その中の決定版といえる。著者おすすめのバターコーヒーは自分も早速試してみた。

  Amazonで安いグラスフェッドバターを買い、コーヒーも少し良いものをそろえ、朝食代わりに1ヶ月くらい実践。効果はあったような気がするが、味が好みではなく断念。ただし、ご飯など糖分を控える食生活は継続中。 

 

第2位 不屈の棋士

不屈の棋士 (講談社現代新書)

不屈の棋士 (講談社現代新書)

 

 自分は小学生の頃からの将棋好き。日曜日の午前中にNHKで放送される将棋トーナメントは欠かさず見ていた時期もあった。自分が羽生世代と同じ年代ということもあり、今でもネットでタイトル戦の結果などをチェックしている。

 この本が出た後、例の竜王戦事件が全国的に報道された。数年後は、人工知能のさらなる発達により、 そう遠くない未来に棋士の仕事がなくなるのかもしれないと考えるファンも多いだろう。

 どうやってこの危機を乗り越えていくのか。徹底的に排除するのか、共存するのか、登場する棋士たちの考え方もそれぞれ違っているのが興味深い。でも個人的には、コンピューターの指す将棋は面白くない。差し手に間違いはあっても、もっと人間味のある泥臭い手を指す棋士が出てきてほしいなあ。

 

第3位 人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊

  著者は、今から約30年後の2045年には、機械に勝利し、仕事をして食べていけるだけの収入を得ることができる人が、全人口の1割程度になってしまう可能性があるという。生活維持のためにベーシックインカム導入の必要性が述べられているが、将棋界のように人工知能の発達による影響は急速に訪れる可能性がある。どのような社会保障制度が必要になるのか、もっと真剣に考えるべき時が来ているのかもしれない。

 

 

 第4位 低欲望社会 「大志なき時代」の新・国富論

 日本では、国民が将来的に不安な状態にあり、身構えてしまっていることから、経済対策の効果が出ていない状況にある。    

 

 第5位 ヒットの崩壊

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

 

  定額配信だけでなく、Youtubeなどで無料で音楽を聞くことができるようになっておいることから、これからの音楽産業はCDを売る代わりに、ライブなどの体験を売ることにシフトしていく。

 

 

第6位 渋谷ではたらく社長の告白

 結構、発売されたのは昔ですが、こういう勢いのある本は好き。

 

第7位 キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!

  特別なことはせず、当たり前のことをしっかりやることが大切。

 

第8位 職業は武装解除

職業は武装解除 (朝日文庫)

職業は武装解除 (朝日文庫)

 

  武装解除のプロとして活動した体験記。すごい。

 

第9位 図解・気象学入門 原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図

  昨年は、北海道にも台風が3つ連続してやってきて、被災地では河川が氾濫するなど、甚大な被害に見舞われた。最近は各地で異常気象が続いている。素人でも、少しは天気の予測ができた方が良さそうだ。この本は、気象学の基本がわかりやすく書かれている良書だと思う。

 

第10位 問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論

  イギリスのEU離脱は正解なのか。