さあ、才能に目覚めよう

 まだ、読んでいる途中なのですが、自分の弱点を克服することに着目するのではなく、自分の資質を活用するという考え方は、非常に参考になった。

 一般的には、人は、だれでもほとんど全てのことに能力発揮ができるし、もっとも成長の余地があるのは、その人が一番弱い分野であるという認識があり、企業内の人事評価や研修が行われているが、この考え方は誤りであると述べている。つまり、正しいのは、

・人の才能は、一人ひとり独自のものであり、永続的なものである。
・成長の可能性を最も多く秘めているのは、一人ひとりが一番の強みとして持っている分野である。

ということであり、一人ひとりがこの才能を把握し、必要な技術と知識の助けを借りて才能を磨くことが、強固な人生を築くことが出来るのである。

 そういうわけで、自分も昨日ストレングス・ファインダーを受けたわけだが、自分的にはちょっと以外。もう少し対人関係についての能力(コミュニケーション能力や親密性など)が上位にくると思っていた。
 ところが、結果は、自我、達成欲、学習欲、最上思考、信念だった。

自我
・独立心がすこぶる強い。
・自分の業績や貢献を認めてもらうことが何より重要。
・目立つこと、認められることが大好き。

達成欲
・忙しくしているのが好き。
・成果が認められ、新たな目標が示されると、さらに意欲を燃やすタイプ。

学習欲
・新たな事実や技術や知識をどん欲に身につけようとする。

最上思考
・仕事で最高の成果を収めること、そのための手段を考えることに何より興味を持っている。
・弱点を指摘し、矯正するよう指導してばかりいると、不満をつのらせる。

信念
・物事に熱中しやすい。
・価値眼がゆるぎなく、変わることがない。


 こう、書き連ねていくと、実は案外、自分に当てはまるものが多いことに気づいた。融通が利かず、自分の昇進ばかり気にする、一昔前の猛烈サラリーマンというイメージ。さすが昭和生まれ(笑)

 この結果をどう生かしていこうか思案中。