知床に行こう

 3月末からETC導入車については、高速道路が1000円になる。去年までは洞爺湖サミットの影響もあり、地球温暖化防止ということが国の合い言葉になっていたような気がするが、今年は去年の分まで二酸化炭素を大放出するということなのかな。

 自分の場合、この2年間限定の制度を使い、家族で世界遺産を見に行く計画を考えている。北海道の世界遺産と言えば、知床だ。

 知床半島は、北海道の東部に位置し、中央部に高い山が連なるオホーツク海に突き出た半島であるが、平成17年に指定された世界遺産地域は、知床半島の中央部から先端にかけての陸と海の一部から構成されている。
 そこには、広大な原生林や冬にやってくる流氷など、自然のままの雄大な環境の中で、シマフクロウやオオワシなどの絶滅に瀕した生き物たちが成育している。 

 北海道人にとっても、なかなか想像のつかない地域であり、一度、行ってみたかった場所だ。
どうせなら、道東、道北方面の他の観光地も見てみたいので、キャンプ道具を車に積んで、キャンプとペンションが半々の4泊5日くらいの日程になるかな。


 行くのは、夏になるだろうが、とりあえず、本で主な世界遺産について、知っておくことにした。

 買ったのは、「いつか絶対行きたい世界遺産ベスト100」(小林克己著 王様文庫)だ。

絶対いつか行きたい世界遺産ベスト100―「地球の宝物」に出会える本 (王様文庫)

絶対いつか行きたい世界遺産ベスト100―「地球の宝物」に出会える本 (王様文庫)


 文庫本サイズで、入門編としてぱらぱら眺めるには、最適の本。ただし、テーマがテーマだけに、もっと大きな写真を眺めたくなるのは事実。