ワークライフバランスを考える

 今さらながら、「6時に帰るチーム術」を読了した。

 

なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術

なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術


 最近、盛んに叫ばれるワークライフバランスという言葉であるが、どういう意味かというと、

 ワークライフバランスは、「ワークとライフを両方充実させることで、結果として、どちらもうまく回るようになる」という考え方です。

 つまり、ワークとライフは相反するものはなく、ワークの生産性を上げるためには、ライフを重視することが一番の近道だと述べられている。

 ライフを充実させるためには、定時に帰ることが必要だ。そのためには、正社員だけではない短時間勤務者を含めた現場の職員たちが、いかに協力し合いながら、業務を行っていくかが重要になる。


 自分のチームにも育児休業明けの短時間勤務の職員がいるが、今後、彼女の心理的不安を軽減しながらも、チームとして無理無駄を減らし、業績を上げていくには?という思いで一気に読んでしまった。


 本書は、定時に帰りながらも、チームとして業績を上げていくための6ステップ・25のツールが紹介されている。そのすべてが自分の会社に馴染むわけではないだろうが、その一部でもカスタマイズして導入していくことで、チーム全体の意識改革を進められればと考えているところ。
 

 とりあえず、明日は定時に帰ろうかな。