資本主義崩壊の首謀者たち

　今さらながら「資本主義崩壊の首謀者たち」を読了。

　現在あるのは、国際的金融危機ではありません。国際的金融腐敗です。

　この本を読んで非常に暗い気持ちになった。

オバマ大統領は優秀なのかもしれないが、経済担当の取り巻きが、リーマンショックの引き金を引いた人だったり、デリバティブ価格を集団的に操作して大金持ちになった人達だなんて、ひどすぎる。

しかも、ウォール街に我々国民の納めたお金が垂れ流しになっているなんて、どうにかならないのかなあ？

全く報道しないマスコミも凄すぎ。知らないのか、知っていても報道しないのか。

しかし、自分も踊らせられた国民の１人だが、小泉改革って、ひどいものだったんだと再認識させられる１冊。