キラー・リーディング
「キラー・リーディング」(中島孝志著)を読んだ。
キラー・リーディング 「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)
- 作者: 中島孝志
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2007/09/19
- メディア: 単行本
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とにかく、年間3000冊以上、本を読み、かつアウトプットを行っている作者の言うことなので、具体的な本の読み方について参考になることが多い。
読書をしてインプットするだけでなく、良いヒント(キラーワード、キラーフレーズ)を見つけたら、それを自分なりにじっくり考えることにより、仕事の改善や成果を生むことが出来るという考えは、その通りだと思う。
また、当たり前のことであるが、問題意識(テーマ)をしっかり持った上で、本を読むことが大切。特に、テーマを手帳やノートに書き込むことにより、明確な意識付けをもちながら読書をすることが出来るので、脳のリサーチ機能が働き、情報をストックしていくことが出来る。
この本に書いてあることは、自分なりにある程度、実践していたことではあるが、文章も非常に読みやすく、自分の読書の仕方を再確認するには、とても良い本ではないだろうか。