海外旅行に行く前に

 今更ながら「サバイバル時代の海外旅行術」を読んだ。

 

サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)

サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)

面白かった、本当に。
日本のガイドブックを捨てて、海外旅行に行きたくなる本。

 本書が掲げる最終的な目標は、「海外へ出て、自分の目で世界を見る」ということです。

 個人レベルのリスク管理についても、グローバルな視点を持たなければならない時代に、国際経験も乏しく、世界に目を向けない生活を送っているようでは駄目なようだ。
 何か昨日の勝間氏の著書にもつながるものがある。

 海外旅行に行き国際経験を積むためには「地球の歩き方」ではなく、ロンリープラネットなどの世界中で評判の高いガイドブック(ほとんどが英語版)を使う方が時間も無駄にせず、トレンドな情報が得られて良いらしい。
 でも、自分としては、その前にもう少し英語に強くならなくては駄目だと言うことに気づいた。(←今ここ)

 そのほか、七つ道具やパッキングの仕方、ウェブの使い方、iPhoneの使い方、10の目標を作るなど、実用性が非常に高い本だと思うし、何より著者の行動力に刺激を受けること間違いなし。1時間ほどで読めるし。

 これでも、子供が生まれる前までは、年に1回くらいは海外旅行へ行っていた。
アメリカ、カナダ、バハマ、イギリス、フランス、タイ、シンガポール、香港、サイパン、ハワイ、ポーランド当たりは行ったことがあるのだが、最近はすっかりご無沙汰。


 子どもも少し大きくなってきたし、来年あたりどこか海外へ行きたいなあ。