大事なことは全て記録する
「大事なことは全て記録しなさい」を読んだ。
- 作者: 鹿田尚樹
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/11/13
- メディア: 単行本
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今やベストセラーの勢いで売れ続けている本だけあって、構成がかっちりしていて読みやすく、1時間ほどで読了。
204P
「記録」を続けて、量がある程度まとまってくると、全体を俯瞰できるようになります。点では(たぶん、「点でしか」の間違い)見えなかったものが、記録を続けることで線となって見えてくるのです。
〜 大切なのは継続して記録をつけることによって、「方向性」や「変化」を見つけることです。
僕は、血液型はA型にも関わらず、著者のように上手に記録することが出来るタイプではないので、まめに記録することは出来ないかもしれない。
しかし、自分の行動や周囲の状況について記録をとり続けることにより、過去から現在まで全体を見渡せるようになるメリットは計り知れない。たぶん、類似の出来事が起こった場合などには、的確な判断を下す大きな力になるだろう。
それには、定期的に過去のメモを読み直す必要もあるだろうし、もちろん常に問題意識を持っていることも大切。
中身的には他の本と重複している部分もあるが、こういうことに改めて気づかせてくれただけでも、読んだ甲斐があった。お奨め。